筑後市の活き活きとしたまちづくりのために、様々な市民活動団体、NPO等が活動しています。その様々な活動をさらに充実させていくためには、安定的な活動拠点が必要だと考えます。
筑後市野町にあった養護老人ホーム紅葉園が筑後市西牟田に移転し、旧施設(建物)が、速やかに解体撤去更地され、敷地を市に返還されることになっています。
この建物は、昭和62年に建設されたものであり、市役所本庁舎等よりも新しい建物です。
「取り壊すのは、もったいない。」「市民活動支援センターや市民交流施設、NPO団体等の事務所、社会教育関係施設等として活用したい。」という多くの市民の声があります。
報告が遅れましたが、「まちづくりネットワークちくご」では、このような市民の声を行政に伝えるため、賛同いただいた市民活動団体22団体の代表者の署名を添えて、下記の項目を意見書として、12月1日に市長へ提出しました。
記
1.社会福祉法人 桜園との協議により、養護老人ホーム紅葉園の旧施設(建物)の解体撤去更地化の計画を中断し、有効活用されるようにしてください。
2.市民活動支援センターや市民交流施設、NPO団体等の事務所、社会教育関係施設等として活用できるようにしてください。
3.有効活用にあたって、災害時の避難施設等としての活用も検討してください。
12月議会においても議論【有明新報12月12日記事参照】があり、別添のとおり、12月17日付で意見書の回答がありました。残念ながら、養護老人ホーム紅葉園の旧施設(建物)は解体撤去されことが決まっており、跡地の活用方法は、未定とのことです。
今後、跡地が市民福祉の向上に活かされ、市民活動の拠点や多くの市民が集うことができるような活用がなされるよう注視していきたいと考えています。
0 件のコメント:
コメントを投稿