2010年8月26日木曜日

ちょっと写真で報告…ちくご子どもキャンパス「矢部川中流域の自然観察と体験2010」と「水と緑と命のつどい2010」


ちくご子どもキャンパス「矢部川中流域の自然観察と体験2010」

まず、オリエンテーション後に、福岡県赤十字血液センター献血推進課の波多江さんから「いのちの話」を聴きました。みんな真剣…。






































































船小屋中ノ島公園へ移動して、みんなで楽しく昼食をとって、班別に、川の中や森を観察…、いろんな生き物を見つけました。



























体験学習のまとめとして、「水と緑と命のつどい2010」で、「急性骨髄性白血病」を克服された山口絹江さんと骨髄提供経験が二度ある長直樹さんの対談と大石英雄さんと吉田祥吾さんのメッセージソングを聴きました。






















































初日の夕食は、みんなで、カレーとサラダをつくりました。二日目の昼は、そうめん流し、オクラやブドウも流れて楽しくお腹一杯になりました。





















班別に、生き物を観察した内容を模造紙にまとめて発表しました。























みんなで集合写真…、最前列には、思い出を描いた石を置いています。







子どもたちが帰って、すぐに、真剣に反省会を行って、課題を出し合いました。

2010年8月25日水曜日

ちくご子どもキャンパス体験学習プログラム「矢部川中流域の自然観察と体験2010」は、無事終了しました。

 ちくご子どもキャンパス体験学習プログラム「矢部川中流域の自然観察と体験2010」は、8月21~22日、大きな事故もなく、無事終了しました。

 今回のプログラムは、最初に、福岡県赤十字血液センター献血推進課 波多江英明氏の「いのちの話」を聴いた後、船小屋中ノ島公園の様々な生き物を観察し、自然観察の思い出を小石に描き、体験学習のまとめとして、「水と緑と命のつどい2010」で、「急性骨髄性白血病」を克服された山口絹江さんと骨髄提供経験が二度ある長直樹さんの対談や大石英雄さんと吉田祥吾さんのメッセージソングを聴いていただきました。

 普段見ることの出来ない自然の中の小さな命とのふれあいや、矢部川中ノ島公園での水浴・川遊びを楽しみ、セミの羽化に感動し、メンバーと協力してのカレー作りや思い出を描くストーンペインティング、昼食のそうめん流しといった楽しく、貴重な経験が、今後の子ども達の活動に活かされていくことと思います。

 これからも、私たち「まちづくりネットワークちくご」は、自然観察会や命の大切さを考える様々な催しを通じて、水と緑と命を大切にする自然豊かな筑後のまちづくりを進めていきます。
 ちくご子どもキャンパス「矢部川中流域の自然観察と体験2010」ならびに「水と緑と命のつどい2010」にご協力いただきました方々に感謝します。ありがとうございました。今後とも、ご支援ご協力いただきますようお願い致します。

 掲載した写真は、セミの羽化を参加者みんなで観察した時のものです。
 後日、詳細報告を掲載する予定です。

2010年8月14日土曜日

水と緑と命のつどい2010


 今年も、8月21~22日に「ちくご子どもキャンパス『矢部川中流域の自然観察と体験2010』」を実施し、その2日目、22日午後2時から、同じ会場で「いのち」の大切さを訴え、様々な活動を展開されている方々に呼びかけて、「水と緑と命のつどい2010」を行います。今回のつどいは、「急性骨髄性白血病」を克服された山口絹江さんと骨髄の提供経験がある長直樹さんの対談と伸びやかな歌声と不登校経験を活かし、歌と話しを織り交ぜた講演会やラジオ番組のパーソナリティー等、音楽だけにとらわれない“自分らしい”活動を続ける吉田祥吾さんの素敵な音楽です。

 一人でも多くの皆様にお集まりいただき、私たちの活動と水源の自然保全や骨髄バンクへの理解を広めることが、このつどいの目的です。なお、収益は、水と緑と命を守る様々な活動に有効活用します。

 と き 2010年8月22日(日)14:00~

 ところ 北長田ふれあい館

 問合わせ先 npo法人まちづくりネットワークちくご0942-52-5111

2010年8月10日火曜日

矢部川流域の生きもの③



 今回は、花(野草)です。
 上の写真オレンジの花は『オオキツネノカミソリ』。彼岸花の仲間で夏の奥八女地域では多くの群生が見られます。
 下の花は『オトギリソウ』。漢字で『弟切草』と書き、いわくつきの名前です。興味がある方は是非調べてみてください。
 (7月19日星野村にて)  <big-stone>

 


矢部川流域の生きもの②


 久しぶりのブログ更新です。そしてまたようやく2回目の矢部川流域の生きものです。
 今回紹介するのは、矢部川源流域に生息する『キュウシュウトゲオトンボ』です。名前のとおり尻尾の先端の上部に小さなトゲ状突起があります。成熟したオスの足は鮮やかな赤色になります。体長5㎝ほど。
 源流域のさらに奥、岩肌(コケの間)から水が浸みだしているようなちょっと薄暗い場所に限定して生きているイトトンボの仲間です(下の写真はフラッシュ使用)。 生息地の開発(道路拡張工事など)で、だんだんと生息地が限られてきています。初めて出会った矢部村(現八女市)の生息地ではもう見られなくなりました。
 今年はタイミングがよかったのか例年以上に多くの固体が見られました。
(7月19日八女市星野村にて撮影)   <big-stone>